結婚当初から大事にしているというカラフルなシャンデリア、とりどりの額装で壁一面に飾られた思い出の写真。Nさんのお宅には、素敵なインテリアのヒントがいっぱいです。リビングを彩る水玉模様とパッチワーク柄の壁紙は、奥様が型番を調べて業者に発注したもの。もともとインテリア関係の仕事をされていたという奥様は、家具量販店や300円ショップなどを上手に活用しながら、部屋作りを楽しんでいらっしゃるそう。キュートな新居はお友達にも大好評。「部屋の中もそうですけど、共用部も評判がいいんです。エントランスホールは『高級感がある』ってびっくりされますよ」と奥様に教えていただきました。リビングの下には、約6帖分という大きな床下収納も。「140㎝ほど天井高があるので、ここをもう少し活用したいですね」とご主人。ホームシアターとして、またご夫婦共通の趣味であるモノ作りのための作業場所として。いろいろなプランを考えているところなのだとか。
お子様の誕生をきっかけに物件購入を決めたというお2人。ご主人は住まい選びの条件として「利便性というよりは、子育てのための環境が充実していることが大事でしたね」とおっしゃいます。2つのショッピングセンターに加え、散歩のできる遊歩道や公園など、子育てに必要な施設は徒歩圏に揃います。「ここに来てから、週末を家族で過ごすことが多くなりましたね。遊びに行くところもたくさんあるので」とご主人。今年で3歳になる息子さんは、特に電車の車両が設置された公園がお気に入りだといいます。
「長いお付き合いになるので、ご近所の方とも仲良くしていきたい」というお2人。今期は理事会の役員をしており、新年会などのイベントにも楽しく参加しているのだとか。こうした絆の広がりも、分譲マンションに住む大きなメリットといえそうです。玄関にずらりと並んだスノードームは、こちらに引っ越してから奥様がコレクションしているもの。家族旅行のときに購入したものや、小さなケンカの後にご主人がプレゼントしてくれたものなど、どのスノードームにも大切な思い出が詰まっています。「これからも家族で仲良く健康に暮らしていけたら。それが一番ですね」と奥様。家族を中心に、深まっていく人との繋がり。住まいを購入することの意味を、改めて感じた取材でした。